問われているのは、①または②になる確率なので、言いかえれば③にならない確率である。 つまり余事象で解きましょう。 ③になる確率を求めます。 本のくじから2本を引く場合の数は C 2 =190(通り) 17本のはずれくじから2本をひく場合の数は、 17 C 2 =136(通り) よって、2本ともはずれを引く確率は 136 190 = 68 95 136 190 = 68 95くじで当たる確率を求めるときに,「当たりかはずれかどちらかだから,当たる確率は2分の1」などと雑な議論をしてはいけない. 右図1のように,5本のくじの中に当たりくじが2本入っているときに,1本引いて当たる確率は,次のように求められる. くじの出方の 全体の場合の数 は N =5 当たりくじが出る 場合の数 は n =2 どのくじの出方も「 同様に確からしい例題 次の確率を求めよ。 (1) 3つのさいころを同時に投げるとき,目の和が5になる確率。 (2) HAKATAの6文字を1列に並べるとき,母音と子音が交互に並ぶ確率。 ①起こりうる全ての場合の数の集合をU、確率を求めたい場合の数の集合をAとすると Aの起こる確率 は次のように表せます。 ②確率を求めるにあたって、場合の数を数えるとき、抜けが無いようにするため
確率 スタディーx